遠距離恋愛(続編)、一時帰国
わずか一年間しかない大学院留学、途中で日本に変えるつもりはさらさらありませんでした。
遠方からイギリスに来ている留学生のほとんどはそうだと思います。
冬休みの宿題も重いので帰国する選択肢はありませんでした。
私は休み明けにエッセー2つ提出と、ヒンディー語のテストを控えているだけなのですが、友達にはエッセー5本=15000字相当を出さなければならない人もいて本当に気の毒でした。
(ちなみにその人は休みの2週間前ぐらいには一つのエッセーを書き上げていました。強者)
HOWEVER,ある夜、課題に打ちひしがれているとふと手が勝手にExpediaを検索していた。
20分後、私は大きな買い物をしていた。
留学3か月経過後、最大のアチーブメントと言えば料理程度。それでも不可抗力だった。
話を遡ると、1か月ほど前にBFがロンドンに来てくれた時、激安(4,5万)の大阪発着の航空券を会員ポイントで買えるから、帰ってきてほしいと。
こんないい話はないが、さすがに課題がきついと思いその時はお断り。。。
そのあとも何回かそういった話になったが、どう考えてもスケジュール的に不可能だと...が、まとめると結局愛欲に負け一週間程度だけ日本に戻ることをある日突然心に決めました。
(自分の銀行の口座に貯金があるって最高)女性は経済的に独立しなければ決して自由にはなれないと、私のおばさんがいつも言っているのですが、この時そのことをとても身に染みて感じました。
11月に母がすでに会いに来てくれたのと、父の誕生日が近かったので親には内緒でサプライズ登場することに。
友達にもほぼ誰にも言わなかったけど結果的にいろいろ会えて楽しかったです。
決定がぎりぎりだったので、4,5万の大阪発着の航空券は間に合わず、(間に合ってもめんどくさいからたぶん選んでなかったけど)結局イスタンブール乗り継ぎで初めてのTurkish Airlineを使うことに!
この時期の値段は、乗り継ぎありで99000円。直行便だとやっぱり12~15万はかかるみたいです。
Turkish Airlineのケバブおいしかったな。
かなり良い航空会社です。
イスタンブールの空港も巨大です。
イギリスの友達にはそんな十数時間もかけて一週間しか帰らないのはバカだといわれまくりましたが、それは、
色々な日程で最安値を探してたところ、悩んでいたら10分後にお正月またがる航空券が6000円値あがっていたのがうざく、新年前に帰ってくることに決定(´・ω・)
ビジネスの世界では本当に決断力で勝ち負けが決まりますね。日常に教訓があふれてる。
ちなみに航空券代は、なんとクリスマスカードに5万円が同封されており、折半。(泣ける)
帰りの飛行機で隣に座っていたトルコ人の女の子はイギリス人の彼氏がおり、3か月に一回お互いあっているそう。
片方が帰った後、もう片方はすぐに3か月後の航空券を予約。そうやってあと3か月だから、と勉強もがんばれるそうです。
近いところだと可能ですが、日本⇔欧米だとなかなか難しい。
何よりこの投資に値する関係かどうかを見極めないと、将来別れることになったら後悔するかもしれません。
青春に後悔なし・・・とは限らないので。
それではみなさん素敵な新年を!← リボーンプログラム