イギリス大学院留学

ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)での一年間の大学院留学生活に関することなどを綴ってます。

イギリスに持ってくべきもの

イギリスに持ってきて本当に正解だと思った物・・・

 

 

最初の日の晩ご飯と次の日の朝食(と水)

 

使う航空便にももちろんよりますが、日本から来る場合(特に飛行機で映画などをぶっ続けてみて一睡もしない場合)

ついたらおそらく荷物の多さの疲れと眠気でどこにも行く気力が湧かないかと思います。

なのでとりあえずついてから外に出なくても半日ぐらいしのげる食料や水を持ってくると良いと思います。

2日目からはなんとでもなります、こだわらなければ。ただし・・・・・・

あの物はあった方がいいかもしれません。。。

 

 

そうです、

洗面器。

 

 

ヨーロッパではイギリスだけ、洗面台の蛇口がすべて

超熱いお湯が出る蛇口と超冷たい水が出る蛇口と二つに分かれています。

(蛇口が一個にまとまっていないのですw)

冬に超冷たい水で顔を洗うのも嫌だし、かと言ってお湯が出る方も超熱いので使えない。

 

しかも

なんとこっちでは洗面器はほとんど売っていません。

 

先にロンドンに来ている友達に洗面器を置いてる場所を聞いて、連れてってもらった場所ではなんと2.99ポンド>-<

食器とか入れる用の容器だったけどとりあえず水ためれば洗顔の問題は解決。

その次の日にNotting HillのPoundlandという日本の100均みたいなところにいったら、プラスチックのサラダボールみたいなのを発見して、それも即購入。

なにかとボール系(コンテイナー系)は必要ですがなかなか見つからなかったり、高かったりするので、余裕があれば持ってくるか、事前に寮の場所が分かってれば日本から他のものと一緒に送るのをお勧めします。

 

ちなみになぜ蛇口が二つに分かれているかというと、第二次世界大戦後に建物の構造が全部そうなってしまったらしいw

普通の上水道パイプ(冷水が出る方)と、お湯は別々のパイプになっており、水が出る方は浄水場から流れてくるきれいな水でそのまま飲めます。

一方で、お湯は常に湧いてる状態でどっか(忘れた笑)のタンクに貯められていて、浄水場のパイプとは別のパイプから流れてきます。 

利点は一瞬で熱いお湯が出ること。

問題点はそのお湯を貯めてるタンクが往々にしてオープンな状態にあるらしく、汚物が入り放題で汚いことですw確かにお湯はいつも濁っています。

冷水は飲める、お湯はやめといた方が良いという結論になります。

不便だけどシャワーの蛇口が分かれていないだけ良かった。

 

今のところ、これが来て一番のカルチャーショックかもしれません。

イギリス人に聞いても”stupid"な構造だと思うという答えが返ってきます。