イギリス大学院留学

ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)での一年間の大学院留学生活に関することなどを綴ってます。

搾取大国 THE BRITISH EMPIRE イギリスは高いよ(泣)

なぜこれについて書きたくなったかと言いますと、今日イギリスについてから使ったお金を概算してみた結果恐ろしいことが発覚したのです。

 

来て6週間で使ったお金は約1100ポンド、1か月に換算すると約733ポンド。

 

日本円に直すと(最近の変動の間をとって1£=175円で計算)

十二万円以上

→宿泊費抜き←

 

 

え、なんで??(´・ω・)

 

 

思いつく搾取項目まとめ

 

  • 洗濯3£/回
  • ドライ1£/回
  • ランドリーカードnon refundable 3£
  • 教科書(ただの論文集のコピー)平均19£
  • 地下鉄2.20£/1駅〜(初乗り料金が400円です。)
  • ウェルカムウィーク最後のCLUBチケット10£
  • 警察署登録34£

(中国やロシアなどたぶん自由主義国家と連盟関係にない国はついてから警察署にお金を貢ぎに行かなければなりません。ブラジルと他何ヶ国かあったけど日韓のみなさんはいらないです。良かったですね。)

(イギリスでよくネタとして話に出てきます。マルクスはロンドンで亡くなったのでロンドンにお墓があるのですが、自分の墓が資本主義社会の利益の拡大に使われていると知ったらどう思うことか…)

  • レストラン 10〜80£(お酒を頼めば)

あとどこも持ち帰りとお店の中で食べるのに値段が異なります。お店の中で食べると贅沢とみなされ税がかかるんだとか。なので節約したいなら外のベンチ。)

  • もやし 1£(1コインといっても日本では20円ほどのものなので8倍です。)
  • 関税 中身より高い

(服などを送る時は必ずusedと申告してください。じゃないとぽんってあり得ない額の関税をかけられます。そう、ぽんって。)

  • アドミニストレーション費

(何に使われているかよく分からない人件費がことごとくかかります。もらってる給料に見合ったサービス提供してないだろとツッコミをいれたくなる質の場合が多いです。)

 

  • ちなみに中華街で豆腐一丁約400円。

 

うどんは安かったけどお湯で戻したら酸っぱかったです。

それもそのはず、なにせ茹でられ麺をパックしたやつの賞味期限が2016年まで。

添加物入りまくりでしょう。

もう買わん。

 

ただ、ふとんやまくら、部屋の用品など最初の装備は合わせても50ポンドいかないぐらいで安いものもあります。

あとコーヒーは日本と同じかちょっと安いぐらい。

水道水も飲めるのでボトル水を常備しておく必要もありません

そしてフェアトレードのバナナや砂糖、その他のものも普通の商品とほとんど同じぐらいの値段。

 交通機関はバスだけ安く、始点から終点まで乗っても1.3£しかかかりません。

 

でもなぜなんだー_| ̄|○

毎日食費切り詰めた結果が悲しかったです。

観光もまだ全然してないのに…

今月から真面目に家計簿をつけます。

 

VISAを申請するとき、ロンドン市内の場合は1200/月、市外の場合は1000/月の財力を証明しなきゃいけなかったのですが、これは住宅費を含めてのはず。

 

 

知らぬ間に搾取。毎日の生活費がテロ。

その通りでした。

 

 

 

-恐るべし大英帝国-

血は最後の一滴まで、ぜい肉の脂も最後の一滴まで。

庶民の血肉を吸い上げるキャピタリズムの真髄を身を持って体験しています。

 

金の使い所3箇条f:id:studyabroadinuk:20141104081852j:plain

(P.S. ただWaitroseという現地のスーパーでは会員になれば毎日無料でいっぱいのコーヒーがもらえます。今後はお役立ち情報も更新したいと思います。)